Warwick MBA by Distance Learning修学日記

英国University of Warwick(ウォーリック大学)の経営大学院Warwick Business School MBA by Distance Learning コースについて、勉強の日々を綴ります。

Corporate Finance (CF)

CFの結果

最後はCFの結果について。こちらも点数的にはまずまず。ランキング的には中の上と言ったところかな。しかし、ファイナンス系や数学系の科目は英語の正確性をあまり求められない傾向があるので、あわよくば高得点をゲットできないかと期待したので、その期待通りにいかなかったのは残念。


フィードバックをみると、1点、フィナンシャルレバレッジのところで不正確、との指摘があった。読んでみると、指摘を受けていることは理解していたので、説明の仕方が下手で正確に説明できていなかったようだ。確かにここのところはどう記載するか迷った挙句に書いた個所なので、書いている途中で多少ぶれたところではある。ここが不正確として大幅に減点を食らった個所のようだ。


一方、全体の構成や全体的な理解は問題ないという評価で、特に最適資本構成の個所で、Financial Flexibilityについて分析したところはExceptionalとの評価だった。この個所は確かに、銀行での実務で感じたことをセオリーにプラスしながら工夫して書いたのでうれしい。まあ、得点自体はあんまり高望しても仕方ないかな。


これでSemester 33科目いずれもパスできたので、これ以上望むのは贅沢というものだけど、実は、過去の3つのセメスターのうち、今回のSemester 3が一番成績が良かった。


選択科目で自分の興味あるものを取っているので、そうなのかもしれないけど、成績がいいっていうのはやっぱり気分いいものだ。この調子でSemester 4も頑張ろう。

CF7回目のライブセッション

CFのライブセッションも今回が最後。テーマはまず、最後のレッスンの復習ということで、M&Aについて。CFの最終アセスメントでは多分M&Aのことについては書かないので軽く流すかと思いきや、別途M&Aのモジュールを取っているので、それに対して参考になりそうな内容。M&Aのモジュールで、クラシカルなアプローチは経済的、ファイナンス的な視点がメインだ、という話しが合ったけど、まさにそのクラシカルなアプローチでM&Aのモチベーションを復習している感じで有意義。


続いて、ケーススタディの解説。事前に準備はしていたけど、解説聞いても、自分の答案が合っていたような、間違っていたような、微妙な感じ。なかなか難しくてよくわからない。数字はあんまりあっていないような気がする。


そして最後に、全体の講義をざっと復習して終わり。あれ、最終アセスメントの説明は??まさかの最終アセスメントの説明なしということが判明。CFのアセスメント、まだ一文字もかけてなくて、ヒントがほしいと思っていたのに、ますますやばい。会社の資料とかマーケットの数字も英語で海外のHPとかから取らないといけないだけでも億劫なのに、まずいなぁ。無理矢理でも書き始めて軌道に乗せねば。そろそろドラフトができてないとまずい時期なのに。とにかく、このライブセッションで今期のインプットはすべて終わったので、あとはアウトプットに集中しよう。

CF6回目のライブセッション

CF6回目のライブセッションをビデオで視聴。この回のライブセッションは実はGWの前半に行われていたのだけど、GW遊びすぎたのとICOのグループワークがあったのとで、ばたばたして、結局今になったやっと見ることができたという堕落ぶり。昨日やっとCFの最終アセスメントの課題も読んだばかりだし、最終アセスメントの提出まで1か月を切っているのに大丈夫か。やっと焦ってきた。


今回のテーマはレッスンの復習で、主に最適資本構成とPayout policyについて、CFでもっとも重要なMM命題に関するもので、アセスメントでも大きなパートとして触れなければいけない項目だと思うので、しっかりと理解したい。しかし、この講義を聞いていると、概略ちゃんと理解できているのだけど、最終アセスメントはどのように書いていけばいいか、いまのところ全く思いつかない。なにから手を付ければいいのかわからない状態で、結構やばいかも。


今回の講義で面白かったのは、Payout Policyでなぜ、自己株取得が好まれるのか、ということで、マネージャサイドの視点として、配当は、シグナリング効果で株価下落を招くところ、そうなるとマネージャーが持っているストックオプションの価値が下がるから、という話があった。これは80年代ごろから、結構議論になっている説らしく、確かになるほど、と思える。サラリーマンだし、結構そんな感じで決めているところはあるかもね。

 

CFの最終アセスメント

CFの課題について。やっとここまでたどり着いた。
CFの課題は、他の二つのモジュールと異なり、対象企業を自由に選べない。4つのオプションがあって、どれか一つの企業をまず選べ、ということらしい。しかしこれは正直厳しい。日本企業を題材にできないからだ。示されている4社は欧米の企業だ。内1社は聞いたことがない会社なので、除外だろう。もう一社はウォール街の雄である投資銀行トップ。金融機関に勤めていてなんだが、金融機関を対象するのは避けたほうがよさそうだ。金融機関の財務諸表は複雑すぎる。ましてや投資銀行の財務諸表を読み込むのはさらに難しい。ということで候補は2社に絞られる。1社はアメリカの製造業、もう一社はイギリスの小売業。どちらもメジャーな会社なので、情報の収集は大変ではないけど、アメリカの製造業は業績のアップダウンが激しい。イギリスの小売りが第一候補かな、今のところ。なじみのない業界なんだけど。。。


課題は、株式のリスク評価、資本構成、資本コスト、配当政策などについて、計算をして、その数値について評価するということになると思う。単に計算するだけでは当然だめで、どういったファクターが影響するのか、それをどう評価するのか、を詳細に分析することが求められていると思う。


ぱっと読んだ限りでは、CFの課題が一番大変そう。なじみのない企業を分析対象にしなければならないのが厳しいし、海外の企業だと当然、経済環境分析やマーケット環境分析、競合分析も全部英語で情報を収集しないといけない。これは厳しいなあ。

MM配当無関連命題

MM命題については以前書いた。完全市場においては、資本構成は企業価値に影響しないというものだ。この命題は、企業の配当政策にも適用できる。完全市場において、企業の配当政策は企業価値に影響しない、というのがMMの配当命題だ。


これについては、一般的なイメージと違うかもしれない。まあ、現実は完全市場ではないので、そうなのだけど、完全市場を考えても一般的なイメージとは異なるのだろう。配当の時期になると、トヨタが株主還元1兆円が見えてきた、とか、配当が少ない企業はケチだ、という話は新聞紙上でもよく見る話だ。しかし、完全市場においては、稼いだ利益を内部留保に回そうが、配当しようが、自社株買いしようが、株価には中立だ。ざっくりいうと、内部留保に回すとその分株価が増えるのに対して、配当すると現金もらえるけどその分株価が下がる、自社株買いすると株式数が減るけど資産も減るから株価は配当と変わらない。結局、配当改策は企業価値に影響しない。


ただ、現実には、キャピタルゲインにも配当にも税金がかかる。その分だけ企業価値に影響するし、株式を取引するコストも発生する。とすると、投資家としても、なるべく現金で貰いたいのか、株価の値上がりで将来キャッシュにしたいのかという要望もそれぞれで、企業価値は影響を受ける。

ただ、一つ言えるのは、配当しないからと言ってその会社がケチだ、と考えるのは短絡的だ。急成長しているベンチャーでは、配当するよりさらなる急激な成長をしてもらって株価を上げてもらうほうが有難いのだ。実際の事例でも、ベンチャー企業が配当を始めると、「あの会社の成長もこれで打ち止めか」的なイメージになって株価が下がることもある。企業の配当政策は深くその背景を考える必要があるのだ。

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