Warwick MBA by Distance Learning修学日記

英国University of Warwick(ウォーリック大学)の経営大学院Warwick Business School MBA by Distance Learning コースについて、勉強の日々を綴ります。

Leadership

Warwick Week 3 初日

DSC_1251

今日からはいよいよ、僕のWarwick Week 3が始まる。今日はWW3の全参加者があるし、WW2も最終日なので、キャンパスがかなり人が多くてにぎやかになっている。今日のWW3は、Leadership Day2WW1のときにLeadership Day1を受講していて、その後オンラインで1時間のコーティングを受けて、そして今日にいたる。リーダーシップ論で必修の独立したモジュールとして受講するビジネススクールが多いと思うけど、WBSでは、アカデミックモジュールではないけど、完全必修でオンキャンパスでインタラクティブに進めていくスタイルにしているようだ。


レクチャーはまずは大教室で講義。完全なインタラクティブで進めていくよ、と最初に宣言された通り、さいころ型のクッションのマイクを教室中にほおり投げて発言を求めていく。質問の中には、どのようなリーダーが望まれるか、っていうアンケートもあって、回答で多数派だったのは、「ベストのリーダーは、気づかれないリーダー、セカンドベストは尊敬されるリーダー、最悪は嫌われるリーダー」というものだった。僕もこれに投票したのだけど、人に積極的にコミットさせるには、これは人からではなく自分が決めたからだ、と思わせるのが一番だと思っている。そんなわけで、僕はこれを選んだのだ。そのあとは、現代のリーダー論など。


そして小グループに分かれて、ケーススタディ。Day1のときより、リーダーシップのあるべき姿、具体的なチームマネジメント、コンフリクトの解決方法などをケースやロールプレイングを使って実践的に学んでいく感じだ。勉強になったのは、Change Equationというやつで、

Dissatisfaction × Vision × Knowledge × Resources > Resistance

というもの。これは納得的だ。僕も今プロジェクトチームやっているけど、幸いなことに目下のところ目立った抵抗はない。でもそれはまだ、Visionを定めて、Dissatisfactionを探せ、ってとこまでだからかな。これにKRがうまく使えると、Changeに進めるかもしれない。


コンフリクトの5つのDysfunctionのフレームワークとかも学んだけど、直感的に感じたことと、そのあとのテストの結果が一致したのも興味深い。そして様々なタイプのリーダーと部下の組み合わせて、最適なスタイルも変わっていくこともロールプレイで実感する。このレクチャーは強制的にグループでのディスカッションやマンツーマンのロールプレイがあるのできついのだけど、いろいろと考えさせらる非常にためになる一日だった。


疲れ果てたそのあとは、Tweetした通り、大学キャンパスにあるバーで、ビール飲みながらマンチェスターユナイテッドとリバプールのサッカー観戦。なんかすごいゴールシーンだったな。ライブでテレビ観戦できていい思い出。


さらに晩御飯を食べにコベントリーまで出かけた。ということで今日は遅くなって、今に至る。


写真は、本日のメインレクチャー会場だったWBS Teaching Center

Coaching

本日はCoachingのマンツーマンセッション。イギリスにいる講師とネットで繋いでみっちり1時間のコーチング。コーチングで言葉はよく聞くけど実際になにをするかはわからなかった。コーチって言葉と、コーチングの予約をWarwick WeekLeadership Dayにしたので、自分のキャリアの相談とアドバイスを受けるのかなって感じだったんだけど、事前の説明では講師はアドバイスをしないのでよろしくって書いてあって、どんなもんかと思って開始。


話をしていくうちに思ったのは、テーマはそれぞれ何でもいいらしい。聞きたいことを質問するとそれに対して質問で返してくる。その質問の答えを自分で考えていくうちに自分なりの答えを見つけることができるっていうことらしい。だから講師はアドバイスをしないっていうことみたい。

僕が話したのは今後のキャリアプランとか、あるべきリーダー像、リーダー像に向かっていま自分が何をしていくべきか。自分がしていることがどのようにそのリーダー像に関連するのかなどなど。ついでに選択科目を今後選択するにあたっての考え方まで。しかしこれが一番自分でいいながら考えて、納得してしまった点でもある。僕はwbs入学当初、選択科目はManagement ChangeとかInnovationとかHRやカルチャーなど組織改革に近い科目を重点的にとろうと思っていた。でも、リーダーがあんまり専門的になりすぎるのもよくない。リーダーは幅広い知識を持ったgood listenerであるべきで、幅広い意見を聞いたのちロジカルに考え決断できる人物であるべきだ。とすると選択科目ももっと幅広い分野から取った方がいいような気もする。でもリーダー像を実践するにはまさに知識よりもソフトパワーが重要だ。HRとかカルチャーなどに関連した科目はソフトパワーを鍛えるには向いている気もする。これはジレンマだ。
と思ったけど、まだ1単位もとっていない。無事にそこまでたどり着けるかもわからないので、その辺で留めておいて、今の課題に集中しよう。コア科目を勉強しているうちにまた変わってきたりもするだろう。

 

Warwick Week 1 Fourth Day

DSC_0396


本日はLeadership Day。必修のモジュールではあるけど、成績がつくアカデミックモジュールではないので、今日はリラックスして臨める、というのは英語に不自由しない人の話。英語弱者はとても苦労する一日になるのです。


事前課題として、キャリアデベロップメントを事前にやったけど、なんでこれがリーダーシップと関係あるかわからなかったけど、セッションが始まってすぐに理解した。リーダーシップの理論を学びつつ、そのケーススタディの対象が自分自身ということなのだ。理想のリーダー像をディスカッションしつつ、自分の強みや弱みを顧みて、どのようにすればその理想のリーダー像にちかづけるかを考える。そういえばMBAはリーダー養成機関なので、ほかのリーダー像を学ぶだけではなく、どうすれば自分がそのリーダー像になれるかを考えることが重要だということだ。


今回はいままでのグループとは別のスモールグループをその場その場で作りながら進めていく。つまりこれが英語のできない人間にはつらいということ。おまけに初日のEBEでのインパクトが残っているらしく、グループを組んでTです、って挨拶するたびに、知ってるよ、と言われる。こっちは相手の名前がほとんど聞き取れていないのに、向こうはすでにこっちの名前を憶えている。二度聞ける雰囲気ではないので、必死になって揺れているネームタグを隙を見て目で追ってなんとか名前を暗記するっている疲れる作業になってしまった。


しかしこのグループワークでつらいなと思っていたところ、理想のリーダーとしてGood Listenerと書いてひらめいた。なんて都合がいいんだ。英語ができなくて早口のディスカッションについていけないだけなんだけど、自分の理想像はGood Listener。つじつまが合う。素晴らしい。でも自分のキャラクターを書く欄でQuietって書いちゃったのはさすがに情けない気もした。日本ではおとなしく人にディスカッションを聞く人間ではないのに。。。グループワークでは簡単なゲームもあった。しかし僕はゲームのルールを完全に誤解して、その誤解に基づいていろいろ分析したり、意見を言ったりしていた。だれか指摘してよ。。。


そんな感じでやっとの思いで本日のセッションも終わって帰ろうかと思っていたら、またHey,T と声をかけられる。見るとほかのスタディグループが集まっていて、EBEのアセスメントの勉強をしている。で、いやぁよかった、プロフェッサーが来てくれた、答えがあっているか確認して、ときた。いやいや、君たちは問題の前にすでに頼りにする人間を間違えている。200人以上いるから本物のエコノミストが絶対いると思うだけど。さすがに責任持てないので、どうやって逃げようか考えていたら、タイミングよく同じグループのメンバーから帰るぞ、と声をかけられたのでその隙に逃げてきた。なんか実像とだいぶ違う人物像ができてしまっている。しかし思い返せば自分が悪い。経済は専門家じゃないから、っていうと、仕事は何しているの?と聞かれてバンカーだよ、と答えてあわてて、いやでも内部管理部門だから、エコノミストじゃないよ、と付け足す。さらに大学での専攻は?と聞かれてEconomicsです、って答えると、ほーら、やっぱり、となってしまう。はい、学生時代に勉強しなかった僕が悪いのです。しかしこれでEBEの単位を落としたらもう居場所がないな。2年くらいDeterしてみんなが卒業してから再開しなければならなくなってしまう。


今日は最後に全体でのディナーパーティ。ドレスコードはないって話だったけど、着飾っている人も大勢いる。素晴らしい。僕はカジュアルだけど。自由席なのでグループのアジアメンバーでテーブル番号13へ。中国系には13はラッキーナンバーらしい。しかしこれでは欧米系の人はこのテーブルに寄り付かないんじゃない?って話していたらイギリス人のグループが普通に入ってきた。13をみんながみんな気にするってわけじゃないらしい。自己紹介するとここでも、君は有名人だねとありがたい返し。僕も必死でみんなの名前を覚える。けど、ワイン飲んだら忘れてしまった。。。でもワインのおかげはやっと英語がすらすらと出てくるようになった。普通、海外に行くと2日くらいで英語が出てくるものだけど、今回はプレッシャーからは日が経つにつれて英語が逆に出てこなくなってきてどうしたものかと思っていたけど、ここにきてようやくだ。食事が終わると場は音楽が流れて自然にダンスが盛り上がってくる。こういった雰囲気は欧米らしくていいね。映画で見る学生のパーティみたいには乱れてないけど。ここでもまた話しかけてもらって本当にありがたいことだ。今度は帰り際にも名前を何度も聞いてちゃんと名前を覚える。が、顔忘れた。。。いやもうダンスで会場は暗くなっていたから。。。

 

写真はウォーリック大学の中心にあるビル

Career Development 2

Career Developmentの講座を受けていて、おもしろかったのは、仕事をコンスタントに変えすぎていると、組織になじめない傾向があるとかネガティブにみられる可能性があるって説明していたこと。これって海外でも同じなんだ。日本だとそんな風にみられるけど、海外では転職は当たり前だから、いいのかと思っていた。やっぱり結構日本と海外って実は共通点が多いな。そんなことを避けるため、自分の好みの職場環境は何かをちゃんと見分けましょうというお話。同僚や上司と馬が合わないとやめていくのをできるだけ避けるように事前にちゃんと摺合せが大事だ。少なくても自分のことぐらいわかっていなくてはいけない。


さらに、自分の長期的なゴールを常に意識しておくことが重要だ。これはキャリア開発の講座でも言っていたけど、1年後、5年後、10年後、15年後、等長期プランをしっかりと目に見える形で考えて、常に目に見える場所に貼っておくなど。なにか迷った時は、その長期ゴールに資するかどうかを判断軸にすればよい。僕は転職経験もあるし、MBAの出願のときにもエッセイ書くときにいろいろ考えたので、これは前からやっていた。


そんな感じで自分の棚卸を終えると、あとはこれをまとめて自分の具体的にキャリアを考えるってプロセスになる。日本の大学は就職サポートが弱いとか言われていて、現に大学時代になんかサポートを受けて記憶ないけど、海外のMBAは最初から自分のキャリアを常に考えさせられる。ビジネスに直結するMBAだからなおさらだろう。卒業生の年収のアップ率とかでMBAの評価も変わってくるし。MBAで基礎研究って分野はあまり聞かないものな。

Career Development 1

オンキャンパスのWarwick Weekでは、リーダシップデイというのが一日ある。そのための事前課題が10モジュールもあって、それをこなさないといけない。といっても今回の事前課題は自分のキャリアディベロップメントにフォーカスされている。これは、まず、自分のトップスキルを明らかにすることから始まる。その際、便利なフレームワークがSTAR(Situation, Task, Action, Result)だ。自分の過去の実績を棚卸して、特に印象に残っているイベントを複数洗い出す。それぞれについて、どのような状況で、自分はどのように役割でどう行動し、どのような結果だったか、それを改めて見直す作業だ。こういった作業は時間がかかって面倒だけど、自分のキャリアプランを考えるには、有用だ。

次に自分の価値観を考え直してみる。自分の価値観が明確なら判断基準も明確になる。自分の価値観と会社の価値観がマッチしていればもっともハッピーだけど、たいていの場合はそこにはコンフリクトがある。でも自分の価値観を知っていれば対処の方法も考えだせるということだ。


最後は自分の興味。自分の趣味のレベルから次ごとに関する興味まで。このスキル、バリュー、インタレストが合わさって、自分のキャリアを見直すと、自分の進むべき道も見えてくる。会社のキャリア面談でもいろいろとシート書かされるけど、自分の趣味のレベルまでは掘り下げないな。これは会社の面談は所詮会社の中の人事異動にしかフォーカスされないけど、MBAではそういった制約なく自分を棚卸する機会ととらえているからだろう。転職する予定は今のところないけど、自分を見つめなおすいい機会ではある。

ギャラリー
  • Warwick Week 3 帰国日
  • Warwick Week 3 三日目
  • Warwick Week 3 二日目
  • Warwick Week 3 初日
  • ENVC 5日目
  • ENVC 4日目
  • ENVC3日目
  • ENVC 2日目
  • ENVC 1日目
プロフィール

boosterbrain