Warwick MBA by Distance Learning修学日記

英国University of Warwick(ウォーリック大学)の経営大学院Warwick Business School MBA by Distance Learning コースについて、勉強の日々を綴ります。

Entrepreneurship and New Venture Creation (ENVC)

ENVCのアサインメントの結果

ENVCの最終アサインメントの結果が帰ってきた。

点数的にはまずまずというところ。だいたい平均くらいかな。順位も真ん中らへん。なので、悪くはないのだけど、思ったより点数がのびず、目標の今までの平均を越えるっていうのには届かなかったから、目標未達ではある。

フィードバックを見ると、全体としてバランスよく書けているけど、損益分岐点とか、ファイナンスの分析がさらに詳細あれば良かったとのこと。でもビジネスプランのピッチじゃないぞと最初に言われていただけにそのバランスは難しい。

ただ全体的にgoodて言葉で語られているので、全体としてポツポツイマイチ箇所があったのだろう。英語の間違いでも減点されているだろうし。これ以上は分析系の科目でないとなかなか厳しいかも。

まあface to faceの科目でもきちんと単位とれたし、フルタイムでもエグゼクティブMBAでも通用するってことだ、と前向きにとらえよう。

そして結果は忘れてあと2科目に注力せねば。

ENVC最終アサインメントの提出

9月にF2Fで受講したENVCの最終アサインメントを提出した。提出期限がF2F終了後1カ月なので、なんとか期限前に提出できたというところだ。F2Fの授業の初日に課題は発表されたので、キャンパスでこつこつを書きあげることもできたかもしれないけど、オンキャンパス受講中は、キャンパスライフを満喫したいという思いが強く、時間がないし、体力的も厳しく、課題に取りかかることはできなかった。帰ってきてからも消耗が激しかったのと、シルバーウイークは急速とリフレッシュが必要と割り切っていたので、実質シルバーウイーク明けからの取組となって、時間的に厳しかった。


内容的にも、どのようなバランスで書くかを迷ったところだ。Entrepreneurshipのモジュールだけど、内容はビジネスプランの策定ではなく、マインドセットに重点が置かれているモジュールだった。実際課題の説明では、このアサインメントは、採点者へのビジネスプランのピッチではないぞ、という注意があった。また、過度に経済環境分析とかに時間を取られるな、という注意もあった。でもこれはバランスが難しい。ある程度、ビジネスプランの説明をしないと、その後の展開が続かないし、プランを示すなら、外部環境分析もある程度は必要になる。ただ、本題は、そのプランの分析に加えて、自分のlifestyleとの融合なので、如何に自分のライフスタイルとマッチするかをかなりの分量を書かないといけなそうだ。ビジネスで成功しても、家族がバラバラで本当に幸せか?そこまでちゃんと考えて、起業の是非、タイミングを身か払うことが肝要、というのがこのモジュール全体を通してのテーマだったと思う。そこらへんのバランスがうまく書けたかどうか。。。


しかし、そんな気になる点があるなら時間いっぱいもっと検討すればいいじゃないか、という話なのだけど、3連休はもう遊びたい。MBAも後半に突入したので、過去の平均点を下回るマークは取りたくないという気持ちがわいているのも事実だけど、形式的に字数を埋めて完成形になると、そこからさらに推敲するのは強い精神力が必要だ。日本人一般はそういう強みを持っている人が多いけど、僕には持ち合わせていないようだ。ということで提出。

ENVC 5日目

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今日で、ENVCは最終日。早かったのか、長かったのか微妙なところだけど、僕はまだ引き続きWW3があるので、長く感じるかな。


今日のテーマはEntrepreneurial Journeyということで、まずは、2日目に課題が出ていた各チームのビデオの発表。全部で7グループあるので、順番に発表だ。どんなのが出てくるか楽しみにしていたけど、いきなり最初のグループのビデオのレベルが高くてビビる。終わった後周りからアウトソースしたの??なんて冗談が出るほど、レベルが高かった。その次が我がグループでやりづらかったのだけど、でも、出来は悪くない。よくできたと思う。そしてほかのグループへと続く。僕たちはアニメソフト使ったのだけど、実際にビデオ回して学生が演じているビデオがあったり、様々なイメージ画像と音楽とナレーションを組み合わせて作っていたりと様々だけど、みんなしっかり作ってくる。内容もしっかり授業でやった理論などを含めて、まとめている。2日目に金曜日までにビデオ創って、の一言だけで、その後トレースもなく、具体的な方法の助言もないなかで、脱落グループがなくみんな作ってくるってすごいと改めて思う。これが会社だったら、支持が不明確でよくわからない、って言い訳して放置される課題も結構あると思う。ちゃんと何をすべきから考えて作ってくるのは、さすがアントレプレナーの受講者だけある。僕も参考に作ったビデオに比べると、グループへの絵コンテ代りにイメージを提供することはできたけど、このまま作品に仕上げても、決定的にかけていたのは、ユーモアがなかったことだ。できのいいビデオは必ず、笑いを取るシーンもある。ビジネスとユーモアって切り離せないな。


そして最後は、最終アサインメントの説明など。時間が限られているので、ちゃんと仕上げられるかが心配だ。でもこのモジュール、教授のレベルも高く、質の高いものだったと思う。最初はビジネスプランを作るものかと思ったけど、そうではなくて、このモジュールはマインドセットのモジュールだった。でもそういうモジュールだからこそF2Fで受ける価値があると思う。ということで無事に終了。あとはアサインメント、日本に帰ってから頑張ろう。


この最終日は、13時ごろに終わった。同時に実施されていたWW3PDセッションに参加のため、昨日のシンガポール人に加えて、香港からグループメンバーの二人合流していたので、午後は、その4人でバーミンガムへ観光に出かけた。WBSの最寄りの空港はバーミンガム空港だし、母校の地元を知らねばならぬ、ということと、そもそもバーミンガムはイギリス第2の都市ということで、イギリスのMBAが第2の都市を知らないのもよくないってことで行ってみたかったのだ。バスでコベントリーまで2ポンド、そこから電車でバーミンガムまで往復4.2ポンド。中心部を歩いて回っただけだけど、面白かった。さすがに駅も大きいし、人もたくさんいる。コベントリーよりもだいぶ活気があって都会的だ。ついでにディナーもバーミンガムでインド料理をいただく。イギリスといえばやっぱりカレーでしょう。ということでENVCFFは終わったのでした。明日からはWarwick Week 3に突入です。


写真は、バーミンガムの中心にあるcouncil house

ENVC 4日目

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今日からWW33日目になり人気科目のオペレーションストラテジーも始まるので、ますます、知っている顔を見かけるようになってきた。朝食を食べに行ったら、遠くで読んでいる声がするので、見たら同じ入学クラスの学友が。去年帰りに駅のホームで一緒になった友人だ。再開を祝って一緒に朝ごはんを食べる。


そして、ENVC4日目がスタート。今日のテーマは、大企業と起業の、仕事だけでにとどまらない人生の違いについて、そしてアントレプレナーファイナンスについてだ。今日の教授は大企業の役員経験もあって、起業家でもあって、ベンチャーキャピタリストでもあったらしいという、すごい経歴の持ち主だ。


大企業勤めと起業家では当然、時間の使い方も仕事への取り組み方も変わってくる。どうして起業したいのかって問いには、自由、とか経済的独立っていうのもある一方、チャレンジとか、世界を変えたいなんてものまで様々だ。どれも理解できるけど、よく考えると、フリーランサーになるのと起業家って違う気がする。自由を求めるならフリーランサーでいいと思ってきた。起業して人を雇うと自由ではない気がするな。世界を変えたいと思うなら起業家ってことになるのかも。ここら辺は、本当に自分は何をしたいのかを改めて考える必要がありそうだ。

そしてアントレプレナーファイナンス。ここらへんはエクイティがいいのか、デットがいいのかって話から始まって、EixtIPOか売却か、その他の手法か、など深く切り込んでいく。アントレプレナーファイナンスって科目も別にあるのだけど、結構、このENVCでも深くやる印象だ。印象的だったのは、起業初日からExitについては常に考え続けろ、ってこと。始めたばかりなのにそんなこと考えるなんて、ではないのだ。始めるからには終わり方も考えねばならない。もちろん企業はGoing Concernなので、廃業を考えるってことではなくて、資本のExit戦略のことだ。このテーマは一貫してひとつの実際の教授のケースをもとに議論しているので相当実践的で面白い。


そして授業の合間には最終日に向けてビデオの作成。僕も動画イメージを作って、ストーリーボード的な僕のイメージはこれだよ、って伝えたけど、メンバーの一人がアニメでさらに面白く作っていた。これはすばらしい。「動画創って」って課題が出たときはどうなることかと思ったけど、みんなリソースを探して作ってくる、さすがにENVCのモジュールだ。他のグループがどんなものを作ってくるか、明日が楽しみだ。


さらに今日のディナーは、入学時のグループメンバーの一人が、オペレーションマネジメントから参加するため、シンガポールから合流したので、二人で食べる。二人だけだったのでキャンパス内で食事。1年ぶりのDirty Duck(キャンパス内のバー)で、カールスバーグのビールで、再開を祝して乾杯。食事はステーキ食べた。堅かった。。。。でも1年前を思い出してくる。1年って本当にあっという間だ。


写真は、どこの観光地に行ったのかって感じだけど、キャンパス内。こういう景色をまわりをジョギングしながら回れるのは本当に恵まれた環境だ。

ENVC3日目

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昨日のジョギングの効果が出たらしく、今日は朝まで熟睡。これで時差ボケも完璧だ!


今日のテーマは、まず、起業家は生まれつきの資質か、創られるものか、という命題。この論文の著者で、この分野ではいろいろと有名人らしい教授を招いての授業だ。キプロスから来ているらしい。遺伝的な要素が起業に影響を与えているために、用いられた手法は、双子を調べるというものらしい。遺伝子が100%同じの一卵性双生児と、50%程度一致している二卵性双生児を比較して、起業に対するアンケートを実施して、一卵性双生児のほうが回答の相関係数が高ければ、遺伝子が重要な影響を与えているということになる。この研究によると、確かに一卵性双生児のほうが相関係数が高く、遺伝子が一定の影響を与えているという結果になるらしい。確かに性格や、リスクに対する性向などは遺伝的な要素が強そうだ。これのインプリケーションとして、ビジネススクールは、遺伝情報で起業に向いている人を獲得できる、あるいはすべきか、という問題提起もあった。これには否定的な人が多そうだけど、ただ、疑問もある。アスリートが天武の才能であることはみんなが認めているのに、なぜ、ビジネスや学問だと生まれついての才能を否定がちにみるのだろう。いろいろ考えさせられる問いだ。でもこの講義の結論としては、影響を与えていてもそれは一部で、環境要因の方が大きいということらしい。

午後は知的財産権の管理の重要性について。想像していたよりも、この分野をみっちりとやるものだ、と改めて思う。


そのほかにグループで、昨日与えられていた課題について、検討する。昨日のパネル討論に来ていた起業家の話を聞いて、起業家のマインドセットについて動画を作って最終日に発表しろっていう課題なのだ。一応、パネル討論で、なんとなくイメージはできたのだけど、具体的にどうやって動画を作るか、スマホで動画をいろいろ撮影してくるのか、そもそも動画編集ソフトはどうするのか、など等わからないで、一人悶々としていたのだけど、グループの一人が、アニメ作成ソフトを探してくれて、これでアニメーションを作ろうと提案してくれた。なるほど。昨日はあまりに指示が漠然としていてどうしたことかと思ったけど、これも課題の一部なのだ、きっと。そういえば最終日のテーマはEntrepreneur Journeyということだ。不確実性の中を、自分で持っているリソースを考え機会を見つけていくのがそれなのだから、この課題もグループで、不確実な環境からみんなのリソースを考えてゼロから創れってことなのだ。動画も、メンバーのリソースを探れば、動画作成ソフトを持っている人がいるかもしれないし(実際僕のPCにもムービーメーカ入っていた)、素材を集めるのが得意な人、ストーリボードを作るのが得意な人がいるだろう。そうやって起業チームを作って動画というゴールを完成させる。そういうことなのだろう。


さらに、今日は、夜にPolitical World of projectなるワークショップがあって、そのあとにワインとピザをお伴にNetworking eventもあるということなので、ただ飯目当てに参加。政策の話かと思ったら、プロジェクトマネジメントにおける社内政治の話だった。でもこれは重要だ。実際にやりたいことを実行するなら社内政治は現実問題避けられないのだ。MBAらしく関係者を、Relationshipの強さとAgreementNegative or Positive2軸を取ってマッピングしろということだけど、興味深かったのは、Negativeで関連の弱い人はenemiesとして無視しろって明確にしていることだった。そうなんだよな、100%の信認はありえないとして、取るに足らない反対は無視することも必要だ。


この後のNetwork eventでは、EMBAのシンガポール人と会話、EMBA40人程度で、全部オンキャンパスで数か月に一度キャンパスに来るらしい。だから、みんな結束が強かったのか、納得。インド人とも話した。交換留学できているらしい。いろいろなパターンで来るんだな。知らない話ばかりで参考になった。


ちなみに、僕は今はF2Fモジュールなのだけど、Warwick Week3はすでに始まっていて、選択科目によって開始する日が違うのだけど、ちらほら知っている顔をキャンパスで見かけるようになってきた。一方Warwick Week1は今日でおしまいで、みんな晴れやかな達成感のある安堵した表情をしている。僕も今回の最終日はすべてのオンキャンパスの最終日でもあるので、達成感のある表情でいられるように頑張りたい。

 

写真は、キャンパスのはずれのほうにあった看板。一応、ランニングコースがちゃんと整備されているらしい。これを最初に知りたかった。
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