Warwick MBA by Distance Learning修学日記

英国University of Warwick(ウォーリック大学)の経営大学院Warwick Business School MBA by Distance Learning コースについて、勉強の日々を綴ります。

Management of Change (MC)

MCの結果

最後のアカデミックモジュールだったMCの結果が帰ってきた。スコアは予想通りかなり悪い。というか最後のアカデミックモジュールだったのに、今までで一番スコアが悪い、という格好の悪さだ。

当初から、前期の成績分布が他のモジュールと比べて、極端に悪いモジュールだったので、とったことを後悔しつつ成績を予想していたのだけど、今回の成績分布を見ると、前期ほど悪くない。つまり単に僕の論文のできが悪かっただけということで、あまり言い訳出来ない。

ただPDと同時期だったので、あまり集中できずに、提出も締め切りよりもだいぶ前に出すなど、そういった取組姿勢がやっぱり論文の出来に影響しているようだ。

しかし、単位を落としたわけではない。この際これでよしとしよう。後は修士論文だけだと明確になったわけだし。落としていたら卒業が伸びる危機だったので、最悪の事態は免れた。

この結果は忘れて修士論文に集中しよう。

MC最終アサインメントの提出

MC最終のアサインメントを提出。提出期限は614日なのだけど、PDの締切を勘案して、残りの期間をPDに集中するため、MCについては、本日提出することにした。


ただ、だいぶ早く提出したことで、自信があるとか、余裕があるということかというとそうでもない。MCの課題は、非常にまとめるのが難しかったし、前回の平均点を見ても採点が厳しそうなので不安もある。でも、今後のスケジュールを考えて、まあPassはするんでないか、という希望的観測に基づく提出だ。


今回のMCの提出は単に一つの科目の提出、という意味合いだけではなく、Warwick MBA参加以来、ずっと受講してきた13のアカデミックモジュール最後の課題提出、ということでもあるので、感慨深い。ついにここまで来た。本当はここで一応の祝杯でも挙げたい気もするけど、あんまり感慨に浸っている場合でもない。PDのドラフト提出締切は1か月後なのだ。本当に終わったと実感できるPDの最終提出まで気は抜けない。一気に突っ走るしかなさそうだ。

MCの進捗

今月中の提出を目標にしたMCの最終アセスメントの進捗だけど、ようやくファーストドラフトを一応書き上げた。

これで一応、ゴールに向かっての一筋の光が見えたというところかな。あんまり快心の一撃という感じではないけど。でもまだ3500ワードくらいあって字数制限をオーバーしているのでこれから推敲が必要だ。というかこの推敲して、字数を3000ワードまで削る作業を経ないと、英文の間違いは多いし、こなれてないし、構成はダブっている箇所も多いし、なにいっているかよくわからないってレベルのままになってしまう。なのでこの作業は必須なのだ。


これを今週やって完成に持っていきたい。

MC5回目のライブセッション

本日はMC5回目かつ最終回のライブセッションを受講。本当はもうちょっと前に実施されたのだけど、いろいろと忙しかったり、体調崩したりで今日になってしまった。


内容は、チェンジにおけるリーダーシップ、ビジョン、ミドルマネージャなどについて。Authentic Leadershipって何だ?ってところから考えたのだけど、例えば、自分がチェンジをAuthenticにリードしたいとしたら、どう行動するか?という問いにぱっと頭に浮かんだのだ、山本五十六の

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてならねば人は動かじ」

だったりする。でもやっぱりこれが基本のような気もする。今やっている新人教育もこんな感じで取り組んでいる。


次にビジョンなのだけど、ビジョンと実際っていうのはやっぱりギャップが生じる。なんでだろうと、考えると、これも今やっているプロジェクトで思い当たるのは、トップのビジョンを、ミドルマネージャがまるで認識していない、ってことに尽きる。とすると常にミドルマネージャを巻き込むのが吉、となりそうなのだけど、そうなっていないのはなぜか、と考えると、ずばり、ミドルマネージャ程度だと個人差が激しくて、まるで能力不足の場合が多々ある、ということだろう、残念ながら。


あとはChange Wheelとしてのシンボルやサインの重要性について。これも思い当る。ちょっとした変化が大きなインパクトを生むのだ。そのシンボルを見つけていじるのがコツだろう。


ということで、ライブセッションが終わって、MCだけではなく、MBAすべてのライブセッションが終了したことになる。一応皆勤、ということで達成感がある。あとはMCの課題提出に向けてなるべく早く終えられるよう頑張るのみだ。

巨象も踊る

Management changeと関連があって、面白そうだったので最近読んだ本が「巨像も踊る」だ。高かったのでアマゾンで中古本を購入。これは、IBMの元CEOであるルイス・ガースナーが、瀕死の重傷だったIBMをどのように立て直していったかを回顧録的にまとめたものだ。


エピソードの中で興味深いのは、アメリカのIT企業というと、自由な社風でクリエイティブというのが最近の印象だとおもうけど、IMBは当時全く逆で官僚的な文化がはびこり、日本の大企業を見ているようだった点だ。つまり、まったく日本には当てはまらない再生物語、というよりもむしろ日本企業的にも参考になることが多いように思う。


MC
でならうChangeの最も基本的なモデルは、LewinsUnfreezingMoving, Refreezingというモデルなのだけど、IBMの再生は、まさにこのモデルの流れに沿って再生されていく様子が描かれているのも興味深い。ここでもっとも重要なのは、最初にSense of Urgentを作るということなのだけど、ここは当時のIBMは倒れかけていたので簡単なのかと思いきや、そんな会社ですら実際はSense of Urgentをしっかりと理解させるのが難しいというのは極めて実践的でもある。結構、潰れかけている企業って中の人に危機感がなかったりすることって結構多い気がする。


あと、印象的なのは「手続きではなく原則によって管理する」という大原則を掲げていた点。この点はPDの僕のテーマにも関連するところで、アンケートでもそのような問いを作っていたので非常に興味深い。ただし、これは単純な文言だけではなかなか本音・本質をつかむことが難しいので、多くの事例や意見に触れる必要があると研究していて感じているところ。なので、IBMの事例からさらに考えることもPDのディスカッションに入れられるかもしれない。


今取り組んでいるMCPD両方にマッチする内容で、今読んでよかった一冊。

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