MC4回目のライブセッションを受講。有給休暇取ったり、3連休だったりで、勉強モードでなかったので、今回は録画で参加。


今回のテーマはResistance to change。このテーマはMCの大きな核となっているテーマだと思う。MCとは言ってみればResistanceをいかに抑えて、コントロールするかが肝なわけだ。経営が変わります、って宣言してその通り組織が変われば苦労はない。でも実際は宣言して組織をいじっても、思い通りの成果が出ない。Resistanceがあるからだ。ただ、講義で印象的だったのは、”Resistance is a form of feedback”ということだ。これは若干理想主義的な側面もあるけど、単に抵抗する人を話の分からないアホ扱いするのももったいないことも確かにある。抵抗に理由をよく探っていくうちに自分の主張の弱点や抜けている点に気が付くこともあるのだ。


そのほかのテーマはSensemakingStory telling。ストーリーテリングでよくあるのは、対等合併ってストーリーだけど、なぜみんな本当のことを言わないのか。ここはResistanceへの6つのアプローチの中で、Manipulation and co-optationというのがあるのだけど、これがまさにStory tellingが用いられる理由だっていうのも面白い解釈だ。つまり、ほかに有効な手段がないので、そんなストーリーを作って共感を得るってアプローチになるってことらしい。


やっぱりライブセッションは短い時間でもいろいろと気づきがある有効なツールだな、と改めて感じた次第。