先日のスーパーバイザーとのテレカンでも、PDMarking Gridを確認するように言われていたので、早速確認してみた。考えれば、Markingの考え方を見れば何を求められていてどのよう何書くべきかのヒントになるし、最初にこれを確認するというのは、いいことだと思う。


評価項目は11個に分かれていて、それぞれ、80+から<40まで10点刻みで要化されるようだ。70点以上がDistinction50点未満が落第となる。なので、80点以上というのはとてつもなく素晴らしい論文、っていう評価だ。ちなみにこのPDの成績は全MBAコースのうち、30%を占める。残り70%が13個のアカデミックモジュールだ。トータルで70点以上取るとMBA with Distinctionという称号が学位授与証書にも載ることになる。


PD
11個の評価項目は、Introductionなどのサマリーをうまくまとめているか、コンセプトを十分に理解しているか、的確にアイディアを表現できているか、文献は適切に構成しているか、効果的なリサーチ方法を選択しているか、データを的確に使っているか、実ビジネスへの応用をしっかり踏まえているか、のほか全体的な分析力や批判力、レファレンスの適切性などとなっているようだ。


Marking Grid
を説明するビデオも用意されていて、細かな説明も聞けたのだけど、特に重要だったのは、AbstractIntroductionConclusionreferenceは特にしっかり書け、ということ。採点者はまず、この4か所を読む、そしてここで、第一印象が固まる、なので、この4か所がイマイチだと、そこから挽回するのは厳しい、という趣旨でこれは納得。論文書いていると、これらは最後に書くことになるので疲れていい加減になってしまいがちだから、しっかりと記録して、覚えておこう。