SA6回目のライブセッションに参加。SAのライブセッションは今回で最終回だ。今回も前回にひきつづいて、アセスメントの説明をしてくれるのかと思っていたら、今回はパブリックセクターとNPOに特化したテーマだった。そしてそれらのテーマでのアセスメントの考え方、という解説で、民間企業をテーマにしようとしている僕には直接は関係なさそうだった。


でもパブリックセクターは、僕の前職だし、その戦略論には興味はある。それに民間企業でも政府との関係は常に意識しないといけないし、パブリックセクターの分析の仕方という点でも重要だろう。特に最近はMBAでも拝金主義批判を交わす意味でもパブリックセクターには力入れているし。


今回のケースは、難民問題ということで、時事ネタのシリアが取り上げられていた。なかなか素早いケース作成だ。こういった問題に対処する公的組織の戦略論ということで、環境分析、RBV、そしてどのようなService Innovationが起こせるか、という流れだ。この流れ自体は民間企業でも大差なく、結構、自分のアセスメントに向けて役に立ちそうな話もあったので、その点でも参加してよかったかな。


しかし、講義には関係ないけど、最近NPOって聞くと、なんか怪しいなぁっていうのが第一印象になってしまった。。。誠心誠意働いている人には申し訳ないけど、悪貨が良貨を駆逐している状況だ。NPOの戦略としては、日本の場合、そこらへんも考慮に入れたほうがいいかもしれないな。