IB3回目のライブセッションに参加。本日のテーマは海外市場への参入手法について。


これは大きく分けると、輸出、ライセンス、JV、買収、グリーンフィールド、とある。なにが一番リスクが少ないかといえば輸出するだけってことになる。当然リスクが低いのでリターンも低くはなるけど、海外進出、となった時、本当に輸出で対応するだけではだめなのか、という点はよく考えた方がいいと思う。


授業を聞きながら思ったのだけど、例えば中国って私有財産権が保障されていないし、大きな財産を中国内に持っているのって結構なリスクだ。オンキャンパスで香港の友人と「北京冬季オリンピックっていうけど雪あるの?」って聞いたら「なければ持ってくるか、無理矢理降らせるんじゃないの?人が邪魔ならどかすし、青い空がほしければ車を止める国だ、やつらは何でもやるんだよ」って言っていたのが印象的だ。輸出にすると、輸送コストとか、中国でのローコスト生産ができないとか、現地のニーズに柔軟に対応できないってのがデメリットだけど、これらは、高品質の差別化を日本企業は嗜好しているのだから、あんまり問題にならないはずだ。


ライセンスもまあ、初期投資が抑えられてリスクは低いけど、WWでのケースでもやったけど、後々ライセンシーがライバルになったりする。JVも喧嘩別れで、結局持ち分を売って逃げ帰るってのは落ちだったりする。買収や自前での進出はコストが高いし、有事にいきなり没収されるリスクがあるかなぁ。


理論的には、もちろんそれぞれメリット、デメリットがあるのだけど、それぞれ固有の国の事情を見ると、おのずと選択肢も限られてくるものだ。独資の進出を認めていない国もまだまだあるし。国際ビジネスは政治とは切り離せないものだと改めて実感。