Career Developmentの講座を受けていて、おもしろかったのは、仕事をコンスタントに変えすぎていると、組織になじめない傾向があるとかネガティブにみられる可能性があるって説明していたこと。これって海外でも同じなんだ。日本だとそんな風にみられるけど、海外では転職は当たり前だから、いいのかと思っていた。やっぱり結構日本と海外って実は共通点が多いな。そんなことを避けるため、自分の好みの職場環境は何かをちゃんと見分けましょうというお話。同僚や上司と馬が合わないとやめていくのをできるだけ避けるように事前にちゃんと摺合せが大事だ。少なくても自分のことぐらいわかっていなくてはいけない。


さらに、自分の長期的なゴールを常に意識しておくことが重要だ。これはキャリア開発の講座でも言っていたけど、1年後、5年後、10年後、15年後、等長期プランをしっかりと目に見える形で考えて、常に目に見える場所に貼っておくなど。なにか迷った時は、その長期ゴールに資するかどうかを判断軸にすればよい。僕は転職経験もあるし、MBAの出願のときにもエッセイ書くときにいろいろ考えたので、これは前からやっていた。


そんな感じで自分の棚卸を終えると、あとはこれをまとめて自分の具体的にキャリアを考えるってプロセスになる。日本の大学は就職サポートが弱いとか言われていて、現に大学時代になんかサポートを受けて記憶ないけど、海外のMBAは最初から自分のキャリアを常に考えさせられる。ビジネスに直結するMBAだからなおさらだろう。卒業生の年収のアップ率とかでMBAの評価も変わってくるし。MBAで基礎研究って分野はあまり聞かないものな。