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昨日のジョギングの効果が出たらしく、今日は朝まで熟睡。これで時差ボケも完璧だ!


今日のテーマは、まず、起業家は生まれつきの資質か、創られるものか、という命題。この論文の著者で、この分野ではいろいろと有名人らしい教授を招いての授業だ。キプロスから来ているらしい。遺伝的な要素が起業に影響を与えているために、用いられた手法は、双子を調べるというものらしい。遺伝子が100%同じの一卵性双生児と、50%程度一致している二卵性双生児を比較して、起業に対するアンケートを実施して、一卵性双生児のほうが回答の相関係数が高ければ、遺伝子が重要な影響を与えているということになる。この研究によると、確かに一卵性双生児のほうが相関係数が高く、遺伝子が一定の影響を与えているという結果になるらしい。確かに性格や、リスクに対する性向などは遺伝的な要素が強そうだ。これのインプリケーションとして、ビジネススクールは、遺伝情報で起業に向いている人を獲得できる、あるいはすべきか、という問題提起もあった。これには否定的な人が多そうだけど、ただ、疑問もある。アスリートが天武の才能であることはみんなが認めているのに、なぜ、ビジネスや学問だと生まれついての才能を否定がちにみるのだろう。いろいろ考えさせられる問いだ。でもこの講義の結論としては、影響を与えていてもそれは一部で、環境要因の方が大きいということらしい。

午後は知的財産権の管理の重要性について。想像していたよりも、この分野をみっちりとやるものだ、と改めて思う。


そのほかにグループで、昨日与えられていた課題について、検討する。昨日のパネル討論に来ていた起業家の話を聞いて、起業家のマインドセットについて動画を作って最終日に発表しろっていう課題なのだ。一応、パネル討論で、なんとなくイメージはできたのだけど、具体的にどうやって動画を作るか、スマホで動画をいろいろ撮影してくるのか、そもそも動画編集ソフトはどうするのか、など等わからないで、一人悶々としていたのだけど、グループの一人が、アニメ作成ソフトを探してくれて、これでアニメーションを作ろうと提案してくれた。なるほど。昨日はあまりに指示が漠然としていてどうしたことかと思ったけど、これも課題の一部なのだ、きっと。そういえば最終日のテーマはEntrepreneur Journeyということだ。不確実性の中を、自分で持っているリソースを考え機会を見つけていくのがそれなのだから、この課題もグループで、不確実な環境からみんなのリソースを考えてゼロから創れってことなのだ。動画も、メンバーのリソースを探れば、動画作成ソフトを持っている人がいるかもしれないし(実際僕のPCにもムービーメーカ入っていた)、素材を集めるのが得意な人、ストーリボードを作るのが得意な人がいるだろう。そうやって起業チームを作って動画というゴールを完成させる。そういうことなのだろう。


さらに、今日は、夜にPolitical World of projectなるワークショップがあって、そのあとにワインとピザをお伴にNetworking eventもあるということなので、ただ飯目当てに参加。政策の話かと思ったら、プロジェクトマネジメントにおける社内政治の話だった。でもこれは重要だ。実際にやりたいことを実行するなら社内政治は現実問題避けられないのだ。MBAらしく関係者を、Relationshipの強さとAgreementNegative or Positive2軸を取ってマッピングしろということだけど、興味深かったのは、Negativeで関連の弱い人はenemiesとして無視しろって明確にしていることだった。そうなんだよな、100%の信認はありえないとして、取るに足らない反対は無視することも必要だ。


この後のNetwork eventでは、EMBAのシンガポール人と会話、EMBA40人程度で、全部オンキャンパスで数か月に一度キャンパスに来るらしい。だから、みんな結束が強かったのか、納得。インド人とも話した。交換留学できているらしい。いろいろなパターンで来るんだな。知らない話ばかりで参考になった。


ちなみに、僕は今はF2Fモジュールなのだけど、Warwick Week3はすでに始まっていて、選択科目によって開始する日が違うのだけど、ちらほら知っている顔をキャンパスで見かけるようになってきた。一方Warwick Week1は今日でおしまいで、みんな晴れやかな達成感のある安堵した表情をしている。僕も今回の最終日はすべてのオンキャンパスの最終日でもあるので、達成感のある表情でいられるように頑張りたい。

 

写真は、キャンパスのはずれのほうにあった看板。一応、ランニングコースがちゃんと整備されているらしい。これを最初に知りたかった。