Warwick MBA by Distance Learning修学日記

英国University of Warwick(ウォーリック大学)の経営大学院Warwick Business School MBA by Distance Learning コースについて、勉強の日々を綴ります。

2015年12月

2015年まとめ

年末ということで、2015年を振り返ってメモしておこう。仕事は30日まであるのだけど、まあ、いいだろう。


今年は、まず大学院が2年目となって選択科目が開始。1年間で6科目受講して、そのうち4科目はすでに結果を受け取っていて、点数的にも満足な成果を上げることができた。最大の山場だった9月のオンキャンパスも無事に乗り切ってここまで来ると一気に卒業が見えてくる。残り2科目の結果は1月下旬ごろだけど、まあ課題はすでに提出したので結果を待つばかり。それとPDをなんとか始めることができた。具体的な研究はまだまだだけど、構想を練るところを年内に始められたのは大きい。


資格系では、中小企業診断士のアクションは、理論更新研修を1回受けたのみ。コンサルティング実務をやらなかったし、ちょっと停滞気味。来年はコンサルティング実務をやる縁があるといいな。


プライベートでは沖縄旅行にも無事にいけた。久しぶりの沖縄だったけど存分に楽しめてこれも満足。おまけに9月のオンキャンパスでは空いた時間にバーミンガムやオックスフォードを観光できたのもよかった。普段も晩飯を食べにコベントリーの町に出歩いたりしたので土地勘もだいぶ出てきたし。オンキャンパス行ったら少しは観光をしたいという願望をかなえることもできた。


最後は仕事。これは2月にロンドン出張を無事にこなして、まずまずのスタート。弾丸出張だったので観光などの時間はなかったけど、今年はイギリスに縁のある一年だった。後半からは組織改編などもあり、仕事の範囲が広がって学ぶことも多く大変ではあったけど、仕事の範囲が広がったことは将来のキャリアに必ず活きてくると思っている。その点では仕事も満足の一念だったといえるだろう、給料以外。


ということで、MBAは成果を残しつつも、他を犠牲にしたということもなく、うまく時間を使えて、今年は実り多い一年だった。


 

PDのMarking Grid

先日のスーパーバイザーとのテレカンでも、PDMarking Gridを確認するように言われていたので、早速確認してみた。考えれば、Markingの考え方を見れば何を求められていてどのよう何書くべきかのヒントになるし、最初にこれを確認するというのは、いいことだと思う。


評価項目は11個に分かれていて、それぞれ、80+から<40まで10点刻みで要化されるようだ。70点以上がDistinction50点未満が落第となる。なので、80点以上というのはとてつもなく素晴らしい論文、っていう評価だ。ちなみにこのPDの成績は全MBAコースのうち、30%を占める。残り70%が13個のアカデミックモジュールだ。トータルで70点以上取るとMBA with Distinctionという称号が学位授与証書にも載ることになる。


PD
11個の評価項目は、Introductionなどのサマリーをうまくまとめているか、コンセプトを十分に理解しているか、的確にアイディアを表現できているか、文献は適切に構成しているか、効果的なリサーチ方法を選択しているか、データを的確に使っているか、実ビジネスへの応用をしっかり踏まえているか、のほか全体的な分析力や批判力、レファレンスの適切性などとなっているようだ。


Marking Grid
を説明するビデオも用意されていて、細かな説明も聞けたのだけど、特に重要だったのは、AbstractIntroductionConclusionreferenceは特にしっかり書け、ということ。採点者はまず、この4か所を読む、そしてここで、第一印象が固まる、なので、この4か所がイマイチだと、そこから挽回するのは厳しい、という趣旨でこれは納得。論文書いていると、これらは最後に書くことになるので疲れていい加減になってしまいがちだから、しっかりと記録して、覚えておこう。

 

Literature Review

修士論文で重要な個所としては、Literature Reviewがある。自分が研究するテーマについて、先日たちがどのような研究を行っていて、どのようなセオリーを構築しているのかを検証し、これを批判して、あるいは、これにさらに追加して自分の論を展開していくための基礎となる部分だ。


という部分なので、当然数多くの論文を読まねばならない。英語に難があるとこれはかなりの時間を食う作業になるので、非常につらいところだ。ただ、日本企業の論文なので、日本の研究者が書いた日本語の論文も多少は参照してもいいと思っている。ただ、経営学の研究分野はやっぱり欧米が先行しているので、大半は欧米の論文にならざるを得ないかな。そもそも日本語の論文の引用じゃ、スーパーバイザーも査読できないし。


問題は、読んだ論文が無駄にならないようにピンポイントで自分のテーマに合敦する論文をどう探すかだ。論文自体はWarwick大学の図書館で探すのだけど、僕のやり方はこうだ。

まず、自分のテーマに合う、今までのモジュールのテキスト、レッスンノートを見る。僕の場合は、OBとかICOとか、あとこれから学ぶManagement changeとかだろう。そして関連する箇所で引用されている論文を大学の図書館で探して読む。これが一つ目。


もうひとつは、自分のテーマのキーワードでダイレクトに探す方法だ。見たい論文が決まっている場合は大学図書館の検索システムが便利なのだけど、キーワードから探す場合は、

Google Scholarが結構な優れモノだ。Google Scholarで論文を探して、タイトルで目星をつけたら、その論文を大学図書館でゲットする。


今まではこんな感じで探していたのだけど、修士論文で、このやり方が通用するかどうか。何かいい方法があったら教えてください。

PDのテレカン

本日夜7時からはスーパーバイザーとのテレカンを実施。このPDのテレカンを終えてやっと今年は一息つける。モジュールのアサインメントの後、準備するのはしんどかった。

今回は、議論がちゃんと進むように、事前に自分が書きたいことや自分の会社のバックグランドなどをまとめて送付。といっても以前の別のアサインメントの際に書いた会社の説明をコピペしただけだけど。


テレカンファレンスは、ざーっとスーパーバイザーがいろいろしゃべる。メインは僕が事前に送ったペーパーについてのフィードバックだったので、やっぱり送っておいて正解だった。これからもこのやり方でやっていこう。テレカン前に資料送付が鉄則だ。スーパーバイザーからもこのやり方はいいね、と言われたし。


内容としては、スーパーバイザーからは、テーマはファンタスティックとのこと。この仮説を統計的に立証できれば素晴らしいよ、とのことだけど、それが難しい。。。。どうやって立証するのか。どんなインディケーターがいいのか、どうやってデータを集めるのか、それが問題だ。

その他、さらにテーマを絞れとか、まず最初にすることは、PDマーキンググリッドを再確認してどうやって攻めていくか練れとか、さらには盗用には要注意とか、そんな話も。特に盗用は年々厳しくなっていて、モジュールで自分が書いたアサインメントの流用もだめだぞ、と念押しされた。


とりあえず、実現可能性はともかく、研究テーマはよさそうだ、という評価を得たので、それで進めていこう。次回までには、まずマインドマップを作ろうと思う。それを示して自分の頭の中ではこうです、という話をしてみることにする。1月下旬までには用意してテレカンしたい。

P&Dテーマの詳細

PDテーマについてはプロポーザルを提出するときにちょっと書いたとおり、イノベーションと組織行動に関することにしようというのは変わっていないのだけど、これだけだと漠然としすぎているので、もうちょっとテーマを紋って書く必要がある。


プロポーザルから半年近くたっても、ほとんど進捗はないのだけど、テーマについては、頭の中で最近いろいろ考えている。まず、対象となる企業は、自分が今勤めている企業にしようと思う。別に一つの企業に絞るのではなく、多くの企業の傾向を統計取って分析するのでも成り立つとは思うけど、イノベーションと組織行動ってテーマでどこまでデータを収集できるかが疑問だ。公表されているデータでは内面まで分析できないし、ここのアニュアルレポートとか全社読んで纏める時間はないし。それでも足りないとなっても、上場企業全社にアンケートをいきなり送りつけても回答ないだろうし。


テーマについては、具体的にはコーポレートカルチャーとイノベーションについて。なのだけれども、どちらかというとコーポレートカルチャーがどのように作られるのか、のほうに重点を置きたいと思っている。具体的はどの部署のどのような行動がコーポレートカルチャーに大きな影響を与えるのか、が最大のテーマだ。これを僕が今所属している部署の役割と併せて、どのようなアクションがカルチャーに影響を与えて、そしてカルチャーがイノベーションを起す企業組織にどのように関わってくるのか、を考えたい。つまり、言い方を変えると、僕が今所属している部署は、イノベーションに貢献するのか?が隠れたメインテーマのつもりだ。


これをどのようにデータを取って分析していくのか、それが問題だ、ということで悩み中。

 

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