Semester3で受講した3つの選択科目の結果も返ってきたので、今後選択科目を受講する人のための参考情報を少し。といってもどれが楽勝、といった下世話な話なのだけど。しかし現実問題これはやっぱり重要だったりする。グループメンバーとの話でもお互いの選択科目を終えて、その科目は楽?的な質問が多かったりする。
まず、ICO。これは読む分量が多くて、その点で非常に厳しい。さらにグループワークもあって定期的にディスカッションをかなりの頻度でやらないといけないし、グループワークのアサインメントもある。原則的な考え方としては、グループワークはSemesterにつき1個が限度だと思う。これは選択科目を選ぶときに重要だ。ただ、ICOについては、成績は良かった。ただ、成績をつけるのは甘いのか、というのは微妙で、得点分布をみると、落第者も1割程度いて、それほど、甘くつけている感じはしない。グループメンバーに恵まれたのがラッキーというほかなく、ICOは結構厳しい科目だというのが僕の印象。ただ、面白く、取る価値のある科目だとも思う。
CFについても、ファイナンスの経験がない人にとっては結構厳しい科目だと思う。計算問題などの演習も多いし、読む論文の分量も多い。まったくなじみのなくて、かつ、数学が苦手な人には結構つらいと思う。アサインメントも、英文の資料で情報を集めて、企業分析などをしないといけないのもしんどい。経験がない人がICOとCFを同時に取るのはかなり厳しいかな。ただ、ファイナンス経験者であれば、難しい話はない。CF関連はさらにアドバンスコースのモジュールもあるくらいなので、さっとやりくりできるだろう。アサインメントの点の付け方は標準的。これも落第者が結構でる。
M&Aについては、読むテキストの分量とか、インプット自体は一番少ない。なので、ICOとか、厳しい科目と一緒に取るのがお勧めだと思う。ただし、M&Aでならうセオリーはわかりづらい。抽象的だし、複雑で結局最終アサインメイトでも自分の答案が合っているか自信が持てないまま提出することになってしまった。でも結果は非常に高得点だったので、結構楽な科目であるかもしれない。
厳しいICOと勉強した経験があるCF、そして読み物の量が少ないM&Aということでなんとか乗り切れた感じ。Electives選択の参考にしてください。