Warwick MBA by Distance Learning修学日記

英国University of Warwick(ウォーリック大学)の経営大学院Warwick Business School MBA by Distance Learning コースについて、勉強の日々を綴ります。

2014年10月

Material Requirements Planning(MRP)

Material Requirements PlanningMRP)は中小企業診断士の試験でもちょっとだけならって、以前のブログでも触りだけ紹介していた。その時はそんなものもあるのかという程度で、概念だけを知ったのだけど、MBAではMRPについて、結構詳しく掘り下げて学ぶことになる。


適切な在庫管理には様々な方法があって、単純に定量発注したり、定期発注するものから、Two-bin systemABC分析と高度化していって、さらに精緻な管理手法としてMRPがある。


概念としては現在の在庫の量とか、需要予測とか、リードタイムとかを入力すると、最適な発注量をアウトプットしてくれるコンピューターシステムってことなんだけど、問題は、精緻なアウトプットが出る代わりに、精緻なインプットをしないと意味がないってことだ。入力する数値が間違っていると、それが何倍にも増幅されて間違ったアウトプットになってしまう。そうするとこれはなかなか管理が難しい。まず全従業員にこのインプットの正確性の重要さを認識させないといけない。僕も今仕事で案件をシステムでの管理をしていて、入力するのは全世界のフロントスタッフなのだけど、情報の正確性の重要さを出張のたびに解いて回っていても、定着するのは至難の業だ。さらには業務フローをMRPに合わせなければならないとかなってくるとますます混乱する。


効率化イコールITの活用ってなりがちだけど、ここは実際のオペレーションマネジメントまでセットで考えないと高い無駄遣いどころかネガティブなインパクトを残す結果になりかねない。

 

Basic Planning

何かの目標に向かってプランと立てるとき、次の4つについて検討することが一般的だ。Loading(仕事の総量はどれくらいで限度はどれくらいか、誰にどれくらい割り当てるか),Sequencing(優先順位付けと作業の順番),Scheduling(具体的なタイムテーブルでの工程表作り)そしてMonitoring and Control(計画通りに進んでいるかチェックして、必要に応じて修正)という4つだ。これは日々の業務を省みても当てはまるものだ。


スケジューリングは、まず始めて工程を後から決めていく方法と、ゴールを決めてから工程を逆算していく方法があるけど、僕は、まずゴールを定めて、そこから逆算して工程を決めていくほうが好きだな。無駄を省けるし、ゴールを決めないとずるずると期限が先延ばしになるからだ。

ちなみにスケジューリングで重要なのは、3つの側面がある。Marketingの面では、重要な顧客への優先順位付けなどが重要だし、Operation managementでは如何に効率的かつ効果的に人や資産を活用できるかが重要だし、Financeの面でも、作業やデリバリーの順番と支払いの順番次第でキャッシュフローが変わってくるので、そういった側面でもスケジューリングを考慮する必要がある。


Sequence
も重要。僕は仕事する上では、2つの要素を考えて順番を決めている。その仕事の納期と仕事の複雑さだ。日々の業務は簡単な仕事から片付けていく一方で、中期的には納期を考えて、複雑な仕事に取り組むって感じだ。これが一番効率的だと思う。テキストにも、簡単な仕事から取り組むっていうのは絶対じやないけど、効果が表れやすい簡単な方法って説明されていた。


まあ、状況次第ではあるけど、自分に合った型を持っているのが仕事を進める上ではいいと思う。

 

OM3回目のライブセッション

本日は3回目のOMのライブセッションにライブで参加。Semester2も後半になってきて、ライブセッションが立て込んでいる。もう追い込みの時期だ。本日の講義はAssociate Dean自ら教鞭をふるっていただいた。


本日のテーマはLean。これは、主に3つの原則から成り立っていて、顧客志向で需要に即座に対応すること、完全な品質を目指すこと、無駄撲滅、という原則だ。Leanというとトヨタ生産方式とかジャストインタイムが有名で、セッションでも頻繁に日本語が出ている。カイゼン、カンバン、とか、ムダ、ムラ、ムリとか。ここら辺はイメージしやすいのだけど、Leanってどうも具体的な作業が経験がないのでイメージしにくい。コンセプトとしては徹底して無駄を省いて、プル生産方式で、継続的改善を実施するということなんだろうけど。


セッションでは、なんでLeanがいいならトヨタはそんなにリコールが多いのかって質問が出てた。トヨタはそんなイメージか。。。日本人的には米国のリコールいじめにあったというイメージなんだけど。ただ、そんな逆境を跳ね返して再び成長しているところがトヨタの強みだな。あの規模の企業が挫折から再び世界一をキープして成長するとはやっぱり驚異的だと思う。勉強しても実際簡単にまねできるものじゃないよとよく聞くけど、その通りだと思う。

MAM2回目の課題提出

MAMでフィードバックをもらえる2回目の課題を提出した。今回課題を解こうとして困ったことになった。それは問題が求めていることを正確に解釈できないことだ。最初問題文を読んでぽかーんとしてしまった。何をすればいいのかと。最初は英語がしっかりと読めてないのだと思った。確かに英語も読めてなくて、何回か読んで、英語はこういうことかとまではいったけど、それでも何を回答すべきかわからない。これは話にならないということで掲示板をうろうろしていたら、同じような疑問を持ったクラスメートもいたらしく、これは何をすべきなの?と質問している人もいた。ってことはやっぱり英語ができないって理由でわからないというだけではなさそうだ。

その質問のやり取りなどを読んで、ようやくこういうことかなって思って問題を解いてみたけど、それで正しいのかいまいちわからない。しかし、ここまでわからないと悩んでも仕方ないので、さっさとフィードバックをもらってそれから勉強しようということで、本日提出。


しかしMAMは最初の課題が落第点だった。2回連続での落第は避けたいとも思う。でも最終成績には反映されない課題なので、この課題での高得点を狙う必要はない。あんまり自分の勉強スケジュールに資するため、とか言っている時間ももうあまりないので焦ってはいるが。でも問題文の意図を正確に読めてさえいれば、やったことは間違っていないような気もする。今回はSimulationの課題だったけど、この場合、深堀した分析っていうのはどこまでやればいいのかな。など、早くフィードバックがほしい。

 

Marketing課題のフィードバック

先日提出した課題のフィードバックが帰ってきた。とりあえず字はちゃんと読んでもらえたようで、字が汚くて読めないというコメントはなかった。点数的にも一応合格点を取っていて、分布的には中の上くらいのところ。コメントもよく書けている、というコメントだった。これだけみると上出来でテストもむけて手ごたえをつかんでもよさそうだけど、そうでもない。というのも、そもそも制限時間内にこの課題を完成できていないからだ。おまけにコメントに、この部分をもうちょっと追加するとなおよい、的なコメントもあったけど、制限時間内で字数を増やすことは絶対に不可能だ。


おまけに今回の課題は、EBEで僕が論文で書いた業界を、Marketing Environmentの分析として、フレームワークに当てはめて書いたのだから、内容的にはできていて当たり前なのだ。つまり今回のこの点数が、自分が出せる最高点だろう。そうなってくるとテストは、問題がなじみのない業界だったりするとやっぱり厳しい。テストの準備として、ある程度、共通的な要素は、これを書く、というのを作っておいて、丸暗記しておく必要がありそうだ。


テスト向けにテクニカルなアドバイスももらって、Conclusionをしっかり書くだけで点数稼げるからここはしっかり書けということだった。しかし制限時間内でそこまでたどり着けるのか。いまだにこの科目は大丈夫という手ごたえのある科目がない。

 

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