Warwick MBA by Distance Learning修学日記

英国University of Warwick(ウォーリック大学)の経営大学院Warwick Business School MBA by Distance Learning コースについて、勉強の日々を綴ります。

2014年03月

Warwick Week 1 Second day

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Warwick Weekも今日からはアカデミックモジュールのセッションが始まる。今日は一日EBE。全体の流れとしては、まず大講堂で全体の講義。続いてグループごとに分かれてタスクのディスカッション。また大講堂でタスクの解説と次の理論の説明。でまたグループワークというのを繰り返していく。


最初の大講堂の200人以上いる全体セッションでいきなり壇上にいた教授が「T(僕のこと)はいるか?」といって手を上げさせてビビってしまった。経済学の説明で冒頭日本の例が出てきてからなのだけど、冗談ぽく、この話は壇上でTに説明してもらうなんて言っている。さすがにそれは冗談だったけど、質問にはなんとか答えてそのあとぼーっとなっていたら、再びTはどう思うんだ?とまたきてあたふた。これは気が抜けない。と頑張っていたら、またしばらくして別の日本の経済政策の話題でまた「日本の現状はこれでいいんだよな?」と僕に聞いてくる。なんとか答えると「彼は私の日本のCorrespondenceだから。エコノミックスの学位持っているし」なんて言っている。やばい。プロフィールまで事前にチェックされている。ってことは成績がすごい悪かったこともチェックされているかな?しかし、これは本来、非常にいいことだと思う。残念なのはそれにこたえるだけの英語力が僕にないことだ。もっと英語ですらすらと説明できたらもっとプレゼンスを上げることができるのに。でも何度も名前を挙げられただけでも、知名度は上がったらしく、グループワークへの教室移動とかの際にほかのグループの人からいきなり「この別の課題についてはどう思う」とか論戦を挑まれたりしてしまった。おまけにグループのメンバーはEBEはもうTがいるから大丈夫だなとか言っているし。自己紹介であれほどエコノミストじゃありませんと念押ししたのに。


こうやって何度も僕があてられたのは(っていうか名指しされたのは僕だけ)、今の日本は経済学的に様々な論点があって、格好の研究対象だからだ。金融の量的緩和、消費税の増税、オイル価格上昇の影響、為替相場、巨額の財政赤字などなど、経済学者はみんな日本の行く末に興味津々なのだ。ってことはまずいこともある。課題で好きな国の経済分析を一定の課題を与えられてすることもあるのだけど、日本については教授陣はみんな詳しいというわけで、その分ハードルが上がっているともいえるからだ。グループのメンバーが冗談で「北朝鮮にしようかな、なんでもありだから」って言っていたけどその気持ちもわかる。日本についてレポート書くのはハードルが高い。でも日本以外について書けないけど。


そんなこんな胃が痛くなりがちな一日で最後の全体講義にたどり着いたと思ったらここまでもまた僕の名前が出てしまった。ここまで名前を挙げてもらえたならお礼しておかねばということで終わった後、教授ができたときに挨拶してお礼を言っておいた。教授からはオンラインの講義で僕がいろいろコメントを投稿していることについて「contributionありがとう」と言っていただきモチベーションも上がりました。本当は後半は課題が忙しいからコメントの投稿はあんまりできないかなと思っていたんだけど、そういうわけにはいかなくなった。ライブセッションについても、後日ビデオでっていうのもEBEについてはなんかもう無理だな。ちゃんとリアルタイムで参加しなければ。

今後の課題としてはやっぱり英語力なんだけど、実際問題なのはスピーキング以上にリスニングなんだよな。しゃべるのは文法間違えながらも言いたいことは大体言えるけど、結構相手の言っていることを正確に理解できて異なことが多いと思う。これはなんとかしなければ。


講義終了後は、グループでコベントリーまでタクシーで繰り出してディナー。日曜日でオンキャンパスのレストランとかスーパーが全部休みだったので。しかしメンバーがちゃんとレストランとかを調べてくれていた。ほんとロジが強いな。このメンバーは。頼りになる。明日からのAFMOBは、日本が特別って論点はないと思うので今日よりはリラックスして参加できると思う。今日はとにかく疲れた。


写真はWarwick Business Schoolの正面。

 

Warwick Week 1 初日

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本日からWarwick Week 1がスタート。今日は午前中がイントロダクション、午後がチームビルディングとEBEのグループワークという日程だ。


まずはAssistant Deanのプレゼンから。こういう欧米のエクゼクティブはプレゼンでしっかりと笑いも取れる。そして欧米にありがちな片手をポケットに突っ込み、現行は一切見ないでしゃべっていくスタイルだ。こういうプレゼン力は本当に見習うものがある。僕も英語でこれくらいできるレベルまで行きたいものだ。


あと、今日の深夜にサマータイムに変わるらしい。サマータイム変更を経験できるのはラッキーな気もするけど、貴重な睡眠時間を削られてしまうのでしんどいとも思う。でも時差ボケで結局寝られないかもしれないけど。


そのあとはLibraryの説明。今回は操作方法を手元でiPadで実際に追ってやりながら聞いたのでだいぶ理解が進んだ。これから論文を書くにあたって必須の作業だ。そしてデータベースへのアクセスなど。これは本当に充実している。使いこなせるとすごいぞ。


午後はチームビルディング。これはアイスブレークを兼ねて、スタディグループで共同作業をやってチームワークの大切さなどを学ぶものだ。課題は二つ出されて、一つはグループで協力してスピードを競うもの。もうひとつは与えられたテーマで工作をしてそのコンセプトを説明するってもの。なんとわがグループは二つとも表彰されてしまった。褒美におかしBOX を2つももらって、わがグループは今週お菓子に困ることはないな。このグループのポテンシャルは高いかも。これはダイバーシティが影響している気もする。グループは地域ごとに分けられているので(時差がないから)、ヨーロッパだけとか北米だけのチームになりがちだけど、わがグループは香港、シンガポール、日本とアジア在住のイギリス、カナダ、オーストラリア人っていう組み合わせだからだ。特に二つ目の課題はクリエイティビティを競うものだから、ダイバーシティがうまく出るとヒット作が出る典型ではないかな。いずれにせよ満足。


最後は明日のEBEのセッションに備えての事前のグループワーク。チームビルディング成功の勢いに乗ってかなり活発な議論ができた。やはりみんなが混乱しやすいのは、ちょっと前にも書いたけど、ASADモデルなどの、曲線のシフトなのか、曲線上の移動なのかということ。ここは僕の考えを説明。あとは、みんな深読みして結局すべては経済政策とか経済環境によるのではないかという答えになりがちなこと。ここも、ぼくは、経済学の理論の問題では、仮定を排除しないといけない、理論でロジカルに正しいことを導き出すので、それ以外の前提条件(政府支出も税金も)は不変ってことを前提に出すものだと思うよと主張。しかし、ここでも感じたけど、みんな頭がいい。エンジニア出身とか経済学のバックグランドがないのに、よくそこまで議論ができるなと感心してしまった。実体経済をよく見ている。だからこのケースは理論に当てはまらない、って主張してこられるのだ。


最後に冒頭の写真は、オンキャンパスの宿泊施設。こんな建物が大量にある。外観はとてもおしゃれ。部屋のクオリティはいまいち、ってだれかがつぶやいたら大量の賛同コメントがついていた。DLMBAは平均年齢が高く、ビジネスエリートだから、まあそういう感想になるだろうな。学生向けの感じの部屋だから。しかし日本人的には国内出張で使わされる田舎の古いビジネスホテルと大差ないと思えばまあこんなものかとも思える。

Warwick Business Schoolに到着

無事にウォーリック大学のキャンパスに到着しました。着いたのは夜の7時半ごろだったのであたりは真っ暗で、はっきりとは全体像が見えなかったけど、広大って言葉では言い表せないくらい広い!タクシーで正門入ってからもすっ飛ばしているので、どこまで行くのかと思っていたら、こんなに広かったのか。もう一つの街だな。これは何もしならずに夜着くと迷子になるな。でも学生がうろうろしているので聞けば何とかなる。僕も結局歩いていた学生に連れて行ってもらいました。


キャンパスまでは、まず、ヒースローは45分無料でWifi使えるので、その隙にWhatsappで連絡とってグループのメンバーの一人と合流して、バスでコベントリーまで。このバス、事前に予約していた彼は18£、現地でチケット買った僕は38£って差をつけすぎ。おまけに出発が1時間遅れ。信用ならないので帰りは電車にします。コベントリーからは二人いるのでタクシー。


大学についたらチェックインして部屋まで。その後グループのメンバーが集まってディナー。いろいろ雑談。地理的に近い人同士がグループになるので、アジア人が多くなるかと思いきやアジアで働いている欧米人も結構いるので、その点ダイバーシティは確保されている。しかし、飛行機の中で寝ていないから、しんどかった。飛行機の中では勉強してしっかり寝て休養も、と思っていたんだけど、結局映画3本見て一睡もせず。見たかった映画がいっぱいあったから。永遠のゼロ、清洲城、ゼログラビティの3本です。MBAブログだからあえて言うと、いずれもMBAの視点でも考えることができる映画でした。やっぱりMBAは組織や人を引っ張っていくのだから、学校で勉強しているだけではだめで、本読んだり、映画観たり、旅に出たりして幅を広げなければならないな。いろいろ学ぶものはある。

どれだけブログをかけるかわからないけど、できるかぎりWarwick Weekのレポートを今週は書きたいと思っています。

いよいよ出発

いよいよイギリスでのオンキャンパスに向けて本日出発。成田エクスプレスでこのブログ書いてます。

結局準備は当初の予定の半分程度くらいしか出来なかった。しかし時間は有限、出来る範囲でやるまでだ。他のメンバーも仕事に追われながら必至でレッスンのキャッチアップをしていたりして、きっとみんな準備が充分と自信がある人ばかりではないだろう。
 
僕もレッスンの準備に追われていて、ロジ周りのリサーチ不足が心配だ。始めてWarwick Weekだし。それに何せ20年ぶりのイギリスなのだ。と言っても20年前は三日観光しただけ。

コベントリーから大学院までは路線バスで30分らしいけどバス停がキャンパスのどこにあるのか知らない。広大なキャンパスでは迷子にならないかな。着いた頃はもう暗いし。

空港からコベントリーまでのルートはふたつ。直行バスとロンドン経由の電車だ。行きは直行バスが便利だけど座席あるかな。結局予約しなかった。着く時間が読めないし。しかしイギリスはバスまで料金が空き具合によって変動するようだ。これはうざい。帰りも昼の飛行機だから直行バスが便利だけど、ちょっとでもロンドンよってお土産でも買いたいとも思う。ほとんど時間ないけど。まあこれは様子を見て考える。

しかし何より最初の関門は入国審査でちゃんとstudent visitor visaを押してもらえるかということ。これがないと単なる観光かトンボ帰りです。

Medical Model

今日は、深夜3時からOBのライブセッションを実施。オンキャンパスまで日がないので後日録画を見る時間がなく、リアルタイムで参加した。眠い。今回のテーマはファイナルアセスメントについて。だから講義の内容について解説というより、アカデミックライティングの書き方、ファイナルアセスメントへのアプローチの仕方などについての説明だった。

その中で論文の書き方のヒントとして出てきたのが、Medical Modelというやつだ。といっても医療のことではなく、一つのメタファーとして、自分が医者になったような手順で論文を書いていく考え方、ということらしい。まず、問題の兆候を把握して、それを分析していく。その際にアカデミックなセオリーに照らし合わせながら進めていくことで単なる感想ではない、修士レベルの論文にしていく。OBでならったReframingを実践していくプロセスだ。最後にほかに取るべき選択肢などを検討しながら、最終的なアクションプランを作っていく。大事なことは、アクションプランは実行可能なものであること。机上の空論ではだめだということだ。こういった流れがあたかも医者が診察するプロセスと似ているということらしい。

ここでもアカデミックライティングのルールや手法を厳しく指摘された。そして何度もこれはマスターレベルの課題として仕上げろとも。学生同士のチャットボックスのやり取りを見ると、引用ソフトウェアを何使うか話しているんだけど、僕はまだそこまで言っていない。大学のライブラリーでも引用ソフトウェア提供しているらしいんだけど。これもファイナルアセスメントまでにしっかりと確認せねば。しかし、テキスト以外にそんなに読む時間あるのかな。

ギャラリー
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