Warwick MBA by Distance Learning修学日記

英国University of Warwick(ウォーリック大学)の経営大学院Warwick Business School MBA by Distance Learning コースについて、勉強の日々を綴ります。

2013年12月

First Semesterの科目

Warwick MBAsemester制なので、半年毎に学期が進んでいく。最初の学期の科目はいずれも必修科目のAccountingFinancial Management (AFM)Organization Behavior(OB)そしてEconomics for Business Environment(EBE)3つだ。アセスメントの方法は、AFM6月に実施される24時間アセスメント。これはどんなものかいまいちまだわからないけど、イメージだと、問題が発表されてから24時間以内に回答するテスト形式のアセスメントかな?あとの二つは6月中旬締め切りの論文審査だ。

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月末から4月上旬にかけてはWarwick Weekという名の必須の5日間のオンキャンパス講義がコベントリーのキャンパスで実施される。上記3つの科目の授業と、他にLeadership等の授業が開催される予定だ。


この中ではOBが一番興味ある。いままでちやんと勉強したことがない分野だし、昨日のブログで書いた通り、組織作りに興味があるのだ。これは、会社の研修で受けた一橋ICSのミニMBAコースで野中先生のナレッジマネジメントの影響だ。この授業を受けるまで、ナレッジマネジメントって単なる情報共有の話と思っていたけど、実はマイケルボーターの競争戦略と双壁をなす経営上の組織論だって知って衝撃を受けたものだ。それ以来、この分野はもっと深く勉強したいと思っている。AFMとEBEは大丈夫かなぁ。モチベーションが心配だ。一足先にAFMがテキストがebookで公開された。さっそくダウンロードしたけど、まだ見てない。


この必修の課目が違う内容なら選択科目では選びたい。いずれにせよ楽しみだ。

Think the unthinkable

Warwick WBAのイントロダクションを読んで、授業に備える今日この頃。イントロダクションで印象的な表現に出会った。それが”Think the unthinkable”だ。MBAはなにを与えてくれるか、という項目で出てきた表現で、さすがビジネススクールは、ビビビッとくる印象的な表現を使って、学生のモチベーションを上げてくれる。

 

でも、これがまさに僕がダイバーシティに富んだWarwick MBAを選んだ理由だ。MBAは、単に知識やノウハウを得るためだけの場所ではないのだ。多様なバックグランドを持った優秀な人材とのディスカッションや交流を通じて、think the unthinkableとなれるよう訓練する場でもあるのだ。例えば、昔スティーブジョブズ(多分)が面白いことを言っていた。「マーケティングは意味がない。馬車しかない時代に何がほしいと聞いても早い馬車としか答えない。誰も自動車がほしいとは言わないのだ」と。確かにMBA的な知識やノウハウの詰め込みだと、どこで馬車を買うのが効率的かとか、馬車を何台用意すればもっともよいかとかの分析に終始してしまいがちだ。でも僕は、自分で自動車を作ろうという発送まではできなくても、自動車を作ろうという異才が出てきたときに、おもしろいね、といえる組織を作れる人材になりたい。アイディアをつぶさない組織づくり、それが僕のMBAで学びたいテーマでもある。

 

ちょっとイントロダクションを読んだだけでもモチベーションが上がり、いろいろ考えてしまう。先が楽しみになってきた。

mywbs

いよいよWarwick DLMBAの専用サイトであるmywbsにアクセスできるようになってみたので、さっそく試してみた。1月4日に最初のライブセッションがあるので、それまでに使いこなせるようにしなければならない。

HPはかなり充実してて、ちょっと見ただけではなかなか使いこなせるようにならなくて、ちょっと焦ってきたのだけど、最重要項目である、wbsliveって機能はなんとか使えそうだったのでよかった。といってもこれも最初セットアップできなくて焦っていたのだけど、Javaを最新版にアップデートしたら何とか機能した。しかし、まだ不安。

そのほか、このDLMBAはグループが近場の人同士で割り当てられるらしいのだけど、mywbsをいじっていると、僕が入っているらしいグループのページに到達。このグループは11名で、確かに名前を見るとアジア系っぽい名前が多いのでたぶんそうなんだろう。日本人は僕のほかに二人いるようだ。日本人がいない年もあるようなので、3人って結構多いほうなのではないか?

このグループページでは参加者の写真も見られるのだけど、僕の写真は相変わらず服の一部がアップされた写真なので、問い合わせることにした。ピクセルが大きすぎたのかな?しかしいまさらどう修正するかわからない。mydataの更新ボタンがあるページはあるんだけど、写真の変更ってボタンはないな。。。

しかし、FBのグループページを見るとほかの人はえらい早いな。なんかすでにebookでテキストをダウンロードしたとか言っている人もいるんだけど、なんですかそれ?って感じ。なんか僕はコースの理解が遅れている気がする。

しかし、mywbsをつかいこなすことは必須だ。これから毎日ログインして慣れて行こう。

デジタルガジェット

Distance Learning MBAをはじめるにあたって、いつでもどこでもストレスなく勉強するには、タブレットがあったほうがいいんじゃないかとなんとなく考えていた。僕は現在、PCWindows7でスマホはドコモでAndroid、という時点で既にITオンチであることがばれてしまうのだが、こんなんでも、構想としてはiPadwifi版を買って、スマホでテザリングして使う、そうすれば家ではPC、外ではタブレットでいいんじゃないかと思っていた。

で、その準備段階として、5月には既にスマホを新調してXperiaにして、これでLTE対応でテザリングもばっちりと思っていたのだった。しかし、いざテザリングを試して見ると、速度が遅くて動画を見るにはまったく役に立たない。こりやだめだ、ということでコストがかかっても、iPadLTE版にせねばならないかとも思ったけど、そもそもスマホ自体も電車の中などの移動体では、動画はぶちぶちきれてかなりのストレスだ。やはり動画をさくさく見るには電話回線ではいまだ不十分のようだ。僕は通勤時間が長いので電車の中の通信環境が大事で、このままではタブレットを買う意味がない。


ちょうど、フェイスブックでも学生がタブレットどうする?という話題で盛り上がっていたので、改めて考えたんだけど、この通信環境では、外で動画を見たいならコーヒー代払ってWifiスポットに行くしかないということになりそうだ。ならばノートPCで十分。しばらく様子を見よう。

ちなみにWarwick MBAの学生の間で人気だったのはやっばりiPad。次がグーグルのNexusかな。マイクロソフトのSurfaceを推していたのは一人もいなかったな。。。

Point of no return

Warwick MBAの授業料をついに支払ってしまった。支払い自体はクレジットカード払いが出来て便利だった。おまけにJCBも使える。

しかしついに後戻り出来ないことになった。今までも、出願や合格したとき、あるいはブログ始めたときや入学手続きをしたときもひとつの区切りだったけど、まだ神隠しにあったように全部やめることはできた。でもこれだけの大金払うともう放り出すわけにはいかない。しっかりとコスト以上の成果を得ねば。

改めて気合いを入れてスタートだ!
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