ライブセッションで予習したけど、モデリングのレッスンも最適化モデルに到達。ここで学ぶのは一定の制約のもとでどの組み合わせが最適となるかという解を導き出すモデルだ。単純に考えると、商品Aと商品Bを様々な制約条件の中で、どのように組み合わせれば利益が最大になるかという問いに対応するモデルだ。Aが30個でBが50個がいいのか、それともAが60個でBが10個がいいのか。
ここでのモデルはLinierなので、複雑な方程式は必要なく、様々な制約条件をまず式にして、それと目的の構成を式にする。グラフに直件を引いて、実行可能なエリアのうち、目的式が最大となる交点がその最適解ということになる。Linier Programmingのいい点はわかりやすい点だ。実際、多くの企業でも採用されている考え方でもいい。こういう分野って勉強すると複雑で難しい式のほうが精緻で素晴らしいんじやないかと思いがちだけど、
一概にそうとは言えない。わかりやすさ、使いやすさって実務で採用する上では非常に重要なのだ。
策士、策に溺れるというように、勉強を深めると、複雑な計算式が理解できる代わりに、最も単純な原則をうっかり忘れたりする。常に振り返って大原則を思い出すことが重要だ。