何かの目標に向かってプランと立てるとき、次の4つについて検討することが一般的だ。Loading(仕事の総量はどれくらいで限度はどれくらいか、誰にどれくらい割り当てるか),Sequencing(優先順位付けと作業の順番),Scheduling(具体的なタイムテーブルでの工程表作り)そしてMonitoring and Control(計画通りに進んでいるかチェックして、必要に応じて修正)という4つだ。これは日々の業務を省みても当てはまるものだ。


スケジューリングは、まず始めて工程を後から決めていく方法と、ゴールを決めてから工程を逆算していく方法があるけど、僕は、まずゴールを定めて、そこから逆算して工程を決めていくほうが好きだな。無駄を省けるし、ゴールを決めないとずるずると期限が先延ばしになるからだ。

ちなみにスケジューリングで重要なのは、3つの側面がある。Marketingの面では、重要な顧客への優先順位付けなどが重要だし、Operation managementでは如何に効率的かつ効果的に人や資産を活用できるかが重要だし、Financeの面でも、作業やデリバリーの順番と支払いの順番次第でキャッシュフローが変わってくるので、そういった側面でもスケジューリングを考慮する必要がある。


Sequence
も重要。僕は仕事する上では、2つの要素を考えて順番を決めている。その仕事の納期と仕事の複雑さだ。日々の業務は簡単な仕事から片付けていく一方で、中期的には納期を考えて、複雑な仕事に取り組むって感じだ。これが一番効率的だと思う。テキストにも、簡単な仕事から取り組むっていうのは絶対じやないけど、効果が表れやすい簡単な方法って説明されていた。


まあ、状況次第ではあるけど、自分に合った型を持っているのが仕事を進める上ではいいと思う。